2010年12月9日木曜日

宇宙怪獣周りのまとめ


●宇宙怪獣関連 

# 宇宙怪獣がやってきた。
# 夜空を見上げると真っ黒のスポットがいくつも見られ、押し寄せる宇宙怪獣の大群は普通に戦おうとすると圧倒的な戦力差。ネーバルウイッチもこの敵から逃げてきたという話がある。
# で、宇宙怪獣とは何か、という調査が開始される事になる。




●経緯 

# そもそも宇宙怪獣という物が認識され始めたのはいつ頃のことか。
# 把握している範囲では、それはEV161予備交渉(https://docs.google.com/View?id=dhtg3c4h_16hgvrk2pk)の頃の事。事前の質疑で、ネーバルウィッチ達の状況を確認した時の事。彼女らは世界崩壊(宇宙の収縮現象と呼んでいた)により住む場所が無くなりNWに避難してきたとのことですが、この頃はまだ触れられていない。
# 質疑でざっと調べて見たところでは、FVBの宇宙観測センターで「宇宙の星が少しずつ消えている」と言及された頃=7/14の質疑回答にあたる。
# 次に7/20時点の海法さんによる星見アプローチで観測が行われた結果、
#「過去には例がないな。
#観測結果として、数億の星に匹敵する何かが動いてきているようだ。
#この規模なら、一発で世界切断間違いなしの情報量だね。
#黒い月が一番近い。」
# という事が判明。
# そして25日、FVBでの追観測で大量の減速噴射光が確認。この頃から各地で宇宙で観測された巨大怪獣に関する話題が設定国民の間で発生する。
# しかしそれからしばらくは地上で迷宮が見つかったりなんなりでいろいろ忙しくなり、時間があいて、
# 8/29。
# 夜空に黒いゾーンが見られるようになるにいたり、各国で国民が騒ぎ始めた。ネーバルウイッチは再びの避難を開始。
# 敵がNWに到着するのは、10/11の予定と言われる。
# 本格対応が、始まる。

●各種対応 

# 宇宙怪獣の正体も気になる所だが、実際の所何かはわからない。
# わからないので、各方面から様々なアプローチで調査が開始された。それは大きくわけて4つ。大規模宇宙観測、深宇宙調査プロジェクト、竜との対談、星見司の推論である。

△1.大規模宇宙観測 

# 宇宙怪獣の調査を行う計画。
# 冥王星センサーによる望遠観測を主に、FVB・無名の宇宙開発センターでの動体観測、ヘイムダルの眼による広域観測を同時に行う計画。これらの観測で得られたデータを共有・統合し、宇宙開発拠点コスモスでポー教授によって分析し、敵情報の獲得を狙う。
# 大規模宇宙観測は当初難易度で知識200を要求されていたが、ナイアル・ポーさんの助力を得られたことで、知識判定絶対成功での処理が可能となった。
# 2010/09/18時点では実行費用の募金がおわり、実行を待つ段階となっている。
# 現時点で得られた情報としては
#「敵は狡猾で、大変に人間的だ。我々より人間だろう。とのことだった」
#「オーマといってるね。それも大クラスの」
# と言われている。
#2010/09/22追記

#調査の結果、宇宙怪獣については以下の事が分かった
#・種別ごとの特性
# AR22 高速タイプ
# AR10 打撃タイプ 
# AR15 主力タイプ
# AR5 惑星破壊タイプ

#類型から大きく外れた(リーダー的、あるいは特殊な存在と思われる)個体=ない
#宇宙怪獣に隠れている本体=おそらく人に近い質量

△2.深宇宙調査プロジェクト 

# タルクさんの個人枝である深宇宙探査プロジェクトを用いて、敵の偵察を行おうという計画。敵がファンタジーな存在であるため、どの物理域でも動く冒険艦を起用。9/21に生活ゲーム形式で実施予定との事。
# なお、このプロジェクトの実施により、敵は確実にアタックを開始し、侵攻速度を上げてくると見られている。
#2010/09/22追記
#ゲームが実施され、ログが公開された

△3.竜との対談 

# 宇宙怪獣に関する情報を集める段になり、宇宙怪獣が例のあれ(名前表記できないって面倒くさいな……)の可能性もあることから、竜との対談が行われることになった。これは緋璃・ロッシさんとクエスカイゼスさんの間で行われた。
# その時の会話では、判明したのは以下の事項になる。
#・敵はオーマともいえなくもない
#・敵はかのものでもないが、人間でもないね。オーマかといえば、すでにオーマですらない。
# また、以下のような会話もあり、
#「主たる原因は宇宙怪獣、であってます?」
#「宇宙怪獣ってなんだい? なりそこないのことかな」
# 宇宙怪獣=なりそこない? という解釈もある模様。
# 最終的に、竜は今回の件に関して手伝ってくれるようです。

●派生事象 

# ところで、宇宙怪獣の接近にあわせて地上でもドタバタと騒ぎが起こっている。多くで見られるのは交通渋滞で、市場が荒れたり、関係の有無が不明なゴロネコ藩国での暴動といった出来事が見られている。

△国民の混乱 

# 夜空が宇宙怪獣に隠される8/29以降、各地で混乱の様子が見られた。これに対しては各国声明の発布や藩国部隊の動員による治安維持、共同声明の発布などで対応している。他にも護民官事務所が相談窓口を設置する、アイドルを動員して国民を慰撫するなどの対処も個々に行われていた。
# しかしいずれの質疑でも、宇宙怪獣の接近により、時間の問題で混乱が発生するだろうと言われている。
# これについては治安評価が低い国、特に20以下は壊滅的被害受けそうという質疑回答が得られています。護民官事務所ではそれらの国に重点的に護民官を配置し、事態に備えている模様。
# また、国外に逃げる目的か(具体的にどこに逃げるのかは不明ながら)避難しようとしている国民の姿も見られ、各地で交通渋滞が発生している。
# 逃げる国民の中にはカリヨン公国へ行く者も多く見られている。
# これに対してカリヨン公国では、避難民を受け入れつつ、いざとなったらゲートを閉じることを検討している。これはテラ各国からの避難民の殺到、宇宙怪獣がテラ到達後にゲートを通じて襲撃して来る事を警戒しているため。

△帝國の戦争準備 

# 帝國の多くの国では皇帝の対応を見守ろうとなってる。
# だがその一方で、帝國の質疑回答ではちょくちょくと戦争準備を始めている描写が散見される。FVBでは造船の準備をし、星鋼京の巨大資本が参入して補給を引き受け、涼州藩国、土場藩国も部品レベルで納入や新規造船を支援しているとある。
# また暁の円卓藩国にはレムーリアから100万の支援がやってきて、宇宙への生き方を尋ねていた模様。これは以前のアーデラスウードを封印した英雄達の支援にきたという背景がある模様(そのときの一部様子はこちらhttp://bit.ly/b186Rd)。

△ゴロネコ藩国の動乱 

# これは関係あるのかどうかいまいち不明。
# 動乱の始まりと経過に関しては別途まとめたのでご覧下さい(http://imm.sevenspirals.net/?goroneko_20100916)。

●まとめ 

# 現状をまとめる。
#1.宇宙怪獣の様子や正体の調査
#→大規模宇宙観測、深宇宙調査プロジェクト、星見司、他個人
#2.宇宙怪獣との戦闘準備
#→帝國の設定国民、レムーリアからの援軍、竜など
#3.派生して起こっている国民の混乱などの対処
#→各藩国、個人
# といった三つのアクションがそれぞれ行われている。
# もしも現状何が起こっているのかよくわからなくてどうしたらいいかわからない場合は、この分類を参考にしてほしい。あ、僕は3やってます。

●宇宙怪獣って何さ 

# そもそも宇宙怪獣って何か、という話があるけれど、これは現在各調査チームがそれぞれ調べている。
# ぶっちゃけわからない。
# 現状わかっている事をリストアップすると、
#1.観測結果からわかること
#・数億の星に匹敵する何かが動いてきているようだ。
#・この規模なら、一発で世界切断間違いなしの情報量
#・本体なら、見えないので、対応なんか無理だよ。
#・アレの手下?→質疑回答:おそらくは提督だろう
##提督って何さ
#2.敵の様子
#・明確にNWを目指して進行中。はっきりとした敵意がある。
#・部隊数は40万
#・様々な姿形の宇宙怪獣がいるが、大別すると4~5種類ほど
#・部隊数を利用し、グルーピング不可能なくらい広く展開している。特に細かい連絡や連携は見えない。それぞれ勝手に前進している。
#・相互の通信などは未確認。感覚器官、動力も不明。
#・進行方向の小惑星などは補食し、質量に変えている。
# →が、宇宙にそんなに食い物はねえという矛盾が出ている
#・数と規模から、おそらくは別世界からゲートを通って現れたと思われる。リューンや空間の歪みなどは検出できず(補完先の世界が、そもそも残っていない可能性が高い)。
#3.敵の正体に関する物
#・大クラスのオーマ
#・ファンタジー系のオーマ
#・狡猾で人間的
# となっている。
# これだけだと全体感がなくてよくわからない。
# 勿論それがわからないから調査しているのだが、一つ、ここでは現在時点でこの疑問の回答に一番具体的な像を与えてくれた質疑回答を紹介したい。以下は09/17時点の質疑回答で、海法さんの推論のまとめである。

△宇宙怪獣幻影説 

# まず、現状集まっている情報については、以下のような解釈があり得る。
#・敵が狡猾で人間的→こちらを騙している可能性がある。
#・ファンタジー系オーマである→幻術など、魔法による騙しがあってもおかしくない。
#・本体があるのに観測できない→魔法知識なしの、光学、科学探査では、幻術は見抜けない。
#・空間の歪みなどはない→歪ませるほどの質量や情報がないのかも。
#・餌がないのに生物としては大きすぎる→そもそも宇宙怪獣自体が幻影ではないか?
# これらの事から、「今見えている宇宙怪獣の姿の、一部あるいは全部は幻影である」という仮説が提唱された。
# なお、質疑回答では幻影・科学技術をよく使うオーマとして橙と赤が挙げられていた。
# 仮説の検証のため、重力レンズ効果や、熱放射のスペクトルなどの、細かい部分で不自然、不一致なところがあるかもしれないという仮説のもと調査が行われた。しかしそれらの差異は見つけられなかった。
# ただし、最近は地上で暁の円卓藩国の白石さんがしかけられた何者かによる幻術といった事件もあった。どのような事件だったかと言えば、国内でPLの記憶にない藩国の跡地とシープホーンの残骸が発見されたことから時間犯罪の線を疑って時間を遡っていったところ、これが敵の幻術であった、という内容である。
# これは未だに敵の正体は不明である。
# またこれとからめて、最近発生したゴロネコ藩国での動乱についても言及されている。
# ゴロネコ藩国の魔法使いが襲われ、他の国の魔法使いが襲われていないのは、この事件が当該国の魔法使い特有【妖精に愛されし者の隠蔽看破能力】【白魔法使いの「流れを見る力」】など、幻影を看破するのに役立ちそうな力の持ち主を狙った事件ではないかと推測されている。

△宇宙怪獣幻影説の検証と正体(Update) 

# タルクさんによる深宇宙調査プロジェクトにより、宇宙怪獣が幻影を使っている可能性の裏付けが得られた。
# これをうけて進めた想定では、敵は幻影などの計略を使う必要性があるくらいには数が少ないと考えられている。

# 敵の幻影の目的が「圧倒的な軍団の幻影でPLの士気をくじく事」だとした場合、次なる敵のアクションとしてさらなる混乱をNWに起こそうとすることが予想されてい.。具体的には、各国要人暗殺、宇宙観測施設の破壊、打ち上げ施設の破壊、宇宙船やI=D工場の破壊、宇宙船やI=Dのデータを奪ったり、セキュリティ・ホールを作ったりといった情報戦といったモノが挙げられている。

# その後、深宇宙調査プロジェクトの結果、白石暁さんとの手紙のやりとりを経て宇宙怪獣は幻影であることが確定した。海法さんの説が裏付けられた形になる。

# ただし、宇宙怪獣関連の敵とは別に、世界を加速させている何者かが宇宙にいる可能性が示唆される事となった。これに関しては別件であるのでここでは取り扱わないとする。

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